聖幼児を礼拝する聖母 メディチ家礼拝堂
メディチ宮殿内礼拝堂に置かれていた「聖幼児を礼拝する聖母」。ゴッツォリによる「マギの旅」はこの作品を目指す旅として描かれている。
聖幼児への礼拝(1453年頃)と同様、どこか不安げな雰囲気に包まれている。繰り返されるペストの流行、ドメニコ会修道院長による世人への戒め、リッピの自らの罪業への悔悟などが作品の背後にあるとされる。現在礼拝堂には15世紀の模写が置かれている。
1450年代
聖幼児への礼拝(1453年頃)と同様、どこか不安げな雰囲気に包まれている。繰り返されるペストの流行、ドメニコ会修道院長による世人への戒め、リッピの自らの罪業への悔悟などが作品の背後にあるとされる。現在礼拝堂には15世紀の模写が置かれている。
1450年代
聖幼児を礼拝する聖母
1459年頃 板 テンペラ 127×116cm
ベルリン 国立絵画館
世界美術大全集11 イタリア・ルネサンス1
イタリア・ルネサンスの巨匠たち13 フィリッポ・リッピ